ALSOK昇日に、労基署より是正勧告下る!
去る5月14日、横浜西労働基準監督署より、ALSOK昇日セキュリティサービス㈱に業務是正勧告が下った。
是正勧告内容は、同社社員 小又寛 に対する労働基準法違反(36協定違反)及び、残業代の支払い(残業時間1876時間、金額約482万円)を是正することであり、会社側は5月末日を期限として下記2点を労働基準監督署と 小又寛 に約束した。
- 今後の再発防止対応策の報告
- 未払金の支払い
しかし、会社側は支払い期限の直前になり、下記の3点を理由とし、期日を1か月延期した。
- 数値が一部確定していないこと。
- 親会社であるALSOKとの調整の時間が必要であること。
- 支払いにあたって給与計算フローに確りとのせて所得税計算をすることなどで時間がかかること。
会社側が監督官へ説明の結果、6月28日の給与で支払った給与明細書等を用意して6月末までに是正報告を提出することになった。
以上。(是正勧告までの経緯)
しかし、 小又寛 は
1,是正勧告の際に期限を約束したにも関わらず、当事者である自分に何の相談も連絡もなく突然一方的に延期したこと。
2,会社上司から「会社は期日通り支払うつもりであったが、親会社ALSOKからストップがかかったので延期した」との事実を聞いたこと。
上記2点から、それまでの会社の一連の不誠実な対応も含め堪忍袋の緒が切れたので、
ALSOKトップである村井会長に直接事実確認及び、もし事実であれば厳重に抗議すべく、6月2日、ALSOK赤坂本社に出向いた。(「村井会長宛 質問状」に詳報)
その後6月28日、未払い賃金は全額支払われた。
再発防止対応策に関しては・・、策定中!だそうです。トホホ・・(笑)
ALSOK労働組合
執行委員長 小又寛